イギリスのコーナー保育ではタフ・トレイが大活躍!
以前の記事でコーナー保育を取り上げました(記事はこちらから)。イギリスのコーナー保育は、保育士たちが熟考の末に設定されているもので、教室内だけでなく園庭でも行っていることをご紹介しました。今日は、そのコーナー保育ではいつも大活躍するタフ・トレイ(Tuff Tray)をご紹介します。
タフ・トレイとは写真のように、約1メートルくらいの大きさのトレイのことです。この中におもちゃを入れてそれをいくつか設置すれば、コーナー保育の設定が簡単にできるという優れもの。テーマの違うおもちゃがぐちゃぐちゃに混ざってしまって、後片付けに一苦労なんてこともありません。色もいくつか取り揃えてあります。
そして、更にトレイにピッタリとフィットする中敷きのマットがあります。このマットを敷くだけで、それまではただのトレイだったのが、なんと、宇宙空間に変身!はたまた、うっそうと茂ったジャングル、恐竜のいる世界、海の中などなど、保育士が計画したテーマや子どもが選んだ遊びのテーマにそって、マットを入れ替えることができるのです。それだけでも、ぐっと雰囲気が盛り上がります。
子ども達には、いろいろな遊びや遊具を通じて成長していって欲しいものですね。