シリーズ【イギリス保育園探検隊~YMSかずまさ先生の実体験レポート~第9回 保育の現場で男女が分け隔てなく働けるように】(その2)
イギリスの保育実践は、先生たちの子どもへの話し方や伝え方、子どもとの関わり方が、自分が日本で経験してきた保育とは大きく異なります。オーストラリアも含めて海外の保育は、教えるという立場より、子どもたちを自立させるために、保育士が手助けをしているというアプローチを取ります。こうした保育を直に体験できるだけでも、自分にとってプラスになっていると実感しました。
また、毎日子どもたちと関わっていく中で、私がやりがいを感じたのは、子どものちょっとした発見や昨日までできなかったことができるようになったりする瞬間をライブで共有できることです。子どもは一人ひとり、1つとして正解のない成長を遂げていきます。そんな子どもたちと日々関わることで、自分の方が学ばされることも多く(笑)、子どもの成長していく上での行動や発想を知りたいとう知識欲が枯れることはありません。
私が働いてきた職場の保育士は、大半が女性で男性保育士と働いたことはほとんどありませんでした。そんな環境でしたが、仕事をしていく上で、自分が男だからということで困ったことは特にありませんでした。イギリスでもまだまだ男性保育士は少数派なので、仮にそういった職場環境に行くのなら慣れるしかないというのが正直な気持ちです。
実は、私の大学の卒論のテーマは「男性保育士の必要性」でした。家族にお父さんがいて、お母さんがいるように、保育園にも男性の保育士、女性の保育士と分け隔てなく必要だと思っています。これから、世界中で自分のような男性保育士がどんどん活躍してくれることを願っています。
*EYFS(Early Years Foundation Stage) イギリスの幼稚園要綱&保育カリキュラム
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