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シリーズ【イギリス保育園探検隊~YMSみゆき先生の実体験レポート~第6回 子ども一人一人を尊重するイギリスの保育】(その1)

シリーズも6回目になった今回の「イギリス保育園探検隊」は、YMSでバンビーニナーサリーで働きながら、日本とイギリスの保育の違いを実感した私みゆきがレポートします。

早いもので、もうすぐ2年間のイギリス生活が終わろうとしています。

最初は「イギリスの保育ってどんな感じだろう?」と不安もありましたが、ナーサリーで子どもたちの笑顔に触れるとそんな不安はどこかへ行ってしまいました。

イギリスの保育の良いところは、どんな時にも子どもを尊重するところです。例えばショーアンドテルで子どもが一生懸命に発表していたら、次のプランがあっても急かさず一人一人の子どもの話を最後まで聞きます。そうすると、子どもは自分の思いをしっかり伝えられて、それをきちんと受け留められたことで、自己肯定感が育まれていきます。

保育士として働いた2年間で特にうれしかったのは、私がクラスに入っていったら突然子どもたちが ‘Miyuki’ コールをしてくれたことです。日本人の名前は発音しづらいけれど、一生懸命覚えてくれたんだと思います。

さて、次回は私が体験したイギリスと日本の違いなどをご紹介します。お楽しみに!

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